お蚕さん
七十二候「蚕起食桑かい
こおきてくわをはむ」の
季節です。
綾町の工房では、日本古
来の在来種「小石丸」と
いう品種を養蚕していて、
今月は、春の養蚕講座が
行われたようです。
産まれて繭を作るまでの
一ヶ月で、5000倍の大き
さに成長するというお蚕
さん。
貴重な絹糸を作ってくれ
るお蚕さんは、生活を支
えてくれる大事な家畜な
ので、虫の形ですが「匹」
ではなく「頭」と数えら
れるとか。
お蚕さんが桑の葉を食べ
る音は、雨が降っている
ような音だといいます。
「蚕時雨」という静かな
雨音を表現した季語があ
りますが、養蚕業の現場
では猛烈な大雨のような
大音量になっているかも
しれません。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
0コメント