甘いおはなしpart3
甘い醤油の謎が
気になって仕方ないので
いろいろと調べるに・・
やはり、九州それも鹿児島や
宮崎など南の方が甘いようです。
薩摩藩が沖縄(琉球)の砂糖を
手に入れたころから
砂糖=甘い=貴重ということで
ごちそうには砂糖を使用するのが
「おもてなし」の意味になりました。
辛口の焼酎に甘い肴が合うという
説もあります。
へ~。そうですか。
甘いはうまい。なんですね。
薩摩藩は砂糖のほかにもう一つ
琉球を通じて中国から漢方薬種も
手に入れていました。
漢方の牛黄(ごおう)などを
「越中の薬売り」に売って
その代わりに彼らが持ち込む
蝦夷の昆布を手に入れていて
それを琉球→中国と輸出して
いたようです。
昆布は中国で流行っていた
甲状腺の風土病に効くといわれ
珍重されていました。
この薬売りたちは「薩摩組」と
呼ばれて、よそ者を入れない
薩摩藩では別格の扱いです。
何やら・・面白くなってきました
「宮崎のあなた💛」は
焼酎+甘いお醤油ですか?
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