四半世紀をむかえて

明日1月17日。

阪神淡路大震災の発生から25年です。


この25年の間には、日本全国で起きた

大きな震災や自然災害に見舞われて

多くの方が大変なご苦労をされて

きました。


ある本で、東日本大震災の直後に

神戸市が被災地へ支援物資として

大量の歯ブラシを送ったことを

知りました。


避難所での生活においては

普段通りの生活習慣がままなりません。


いつもなら当たり前だった

口腔ケアがおろそかになってしまい

それがきっかけに誤嚥性肺炎などを

引き起こしてしまいます。


25年前、私は兵庫県にいました。

震災から3日目だったでしょうか

震災で亡くなられた方の

合同葬儀に参列しました。


化粧はおろか、顔もまともに洗えず

の状態でした。

歯磨きをしていたのかどうかも

記憶が定かではありません。


あの震災から、災害時の心身の

ケアについて日本はたくさんの

ことを学んでいったと思います。


口腔ケアは、私たちの想像以上に

全身に与える影響がとても大きい

ものです。


極端な話、水がなくても歯ブラシで

口の中を刺激するだけでも唾液が

出てきます。


唾液は抗菌作用や免疫機能をもつ

大事な分泌分です。

普段から、お口の中の健康を心がけて

いただきたいと思います。


最後に

25年前。震災直後に子どもたちと共に

1ヶ月間の疎開を受け入れてくださった

「宮崎のみなさま💛」に

心から感謝をいたします。

まな はり灸院

女性のための出張施術です (ご夫婦・カップルでも) 温活サロン花籠(西宮)の姉妹店です

0コメント

  • 1000 / 1000