オトギリソウ
6月24日。
誕生花はオトギリソウ
です。
外傷に効果があること
で知られています。
漢字で書くと
「弟切草」です。
江戸時代に寺島良安と
いう医師が30年かけて
編集したという日本初
の絵入りの百科事典
「和漢三才図絵」の中
に薬草名の由来が記さ
れています。
平安時代に晴頼という
鷹匠がいて、鷹が傷を
負った時によく効く薬
「血止め草」のことを
自分だけの秘密にして
いたところ、弟がそれ
を他人に漏らしたので
激怒して弟を斬ってし
まったという伝説です。
秋田ではオトギリソウ
は土用の丑の日に採る
のが良いとされていて
断崖絶壁の場所に咲く
オトギリソウが一番効
くと言われていました。
土用の期間は本来は土い
じりなどは慎む時期です。
それをあえて敢行するこ
とで薬草の効能の高まり
を信じていたのかもしれ
ません。
名前の由来もその効能も
不思議で哀しい薬草です。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
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