お腹のスジ |

2月25日。

著名人の誕生日の欄に

大塚敬節氏の名前があり

ました。


西洋医学に飲み込まれて

衰退していた漢方医学の

昭和期の「復権」に尽力

された医師の一人です。


彼の功績を調べていると

「正中芯」と虚証の関係

を見出したことが書かれ

てありました。


虚証と言うのは、体力が

乏しくて顔色も悪く弱々

しいタイプです。胃腸が

弱くて下痢をしやすい人

が多いです。


そういう人のお腹を腹診

すると、おへその上下の

皮下に細く硬い線状の筋

が触れることがあります。


これを「正中芯」と名付

けて漢方の治療に結びつ

けたのが大塚氏です。


おへその上の筋の場合は

消化器の不調、下の筋は

お腹の弱々しい触感と共

に「腎虚」というタイプ

になります。


「腎虚」まで進むと尿の

トラブルや耳鳴りや

めまいも絡んでくるので

積極的な治療をおすすめ

します。



まな はり灸院は

「宮崎のあなた💛」と

ともに。

まな はり灸院

女性のための出張施術です (ご夫婦・カップルでも) 温活サロン花籠(西宮)の姉妹店です

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