注射💉

毎日のように、感染症に

関するニュースが次々と

報道されています。


海外で始まっている

ワクチン接種の方法は

「筋肉注射」だそうです。


一方日本では、今までは

ワクチン注射は皮下注射

で行うという一択になっ

ていました。


その経緯を調べてみると

どうやら、筋肉注射によ

る大きな社会問題が過去

に起きていたことが分か

りました。


J-STAGEという国内で発行

された学術論文の学術電子

ジャーナルサイトにもその

経緯がわかる論文がありま

した。


かつて、小児科では風邪の

治療に太ももやお尻などに

抗生物質や解熱剤などを

注射していました。


筋肉注射による機械的刺激

と、薬剤による筋肉組織の

破壊が筋肉そのものの機能

を障害して、そこにつなが

る関節の可動域にも影響を

与えてしまったという

「大腿四頭筋拘縮症」が

1973年の大きな医療問題

になっていました。


筋肉注射に関し、看護学の

教科書では1973年からは

「大腿前面(ふともも)に

はしないように」という

指示が出ていることからも

問題の大きさが分かります。


この問題は、小児科と筋肉

注射という関係で起こりま

した。


しかし、注射にしても薬剤

にしても身体にとっては

「異物」です。


そこには異物に対する抵抗

と身体の不調を整えるため

の治療とのせめぎ合いがあ

ります。


それはもちろん、機械的な

刺激をあつかう鍼灸の世界

も同じです。


考えることがまたひとつ

増えました。


まな はり灸院は

「宮崎のあなた💛」と

ともに。



まな はり灸院

女性のための出張施術です (ご夫婦・カップルでも) 温活サロン花籠(西宮)の姉妹店です

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