牡丹も芍薬も

日本全国の風景を空撮する

テレビ番組を観ていたら

島根県松江市に由志園という

それはそれは美しい日本庭園

がありました。


広い池一面にボタンや芍薬の

花を3万輪も敷き詰めています。

画面からも匂い立つようで

圧巻でした!!


思い出したのが

「立てば芍薬、座れば牡丹。

歩く姿は百合の花」という

美人をほめるという言葉。


実は、これ。漢方の生薬の

使い方の例えでした。


芍薬は、気が上衝していて

イライラしているいわゆる

「気が立っている」女性が

筋肉の痛みや痙攣のある時

に肝の働きを助けます。


牡丹は、座ってばかりいる

女性をイメージしていて

血流が滞っている状態の

「血の道症」の改善に

牡丹皮(ぼたんぴ)を

使います。


百合(びゃくごう)は

ユリの花のように??

なよなよフラフラと

歩く女性を例えている

らしく^^;

精神安定薬の役目をして

います。


女性は成長していく過程で

いろいろな身体の変化が

あるので、その時々に

いちばん合った生薬を

選ぶのが大事だという

昔の人の教えなのでしょう。


由志園の景観から生薬の

例えが知れて、きょうは

得した気分になりました。


まな はり灸院は

「宮崎のあなた💛」と

ともに。

まな はり灸院

女性のための出張施術です (ご夫婦・カップルでも) 温活サロン花籠(西宮)の姉妹店です

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