2足歩行🏃
きのうの「側対歩」について
もう少し補足があります。
人間の歩き方は、手をつける
訳ではないので側対とも斜対
とも言えませんが・・
手と足はバラバラになるので
一応「斜対歩」という分類で
考えます。
ところが、手と足を同時に
出す歩き方が「ナンバ」と
いわれて江戸時代までの
日本ではよく見られる動作
だったようです。
浮世絵の人物を見ると
確かに右手右足が同時に
前に動いているのが確認
できるものもあります。
まさに「側対歩」です。
古武術研究の甲野善紀氏の
本でも取り上げられて
陸上競技に応用されたり
しました。
この「側対歩」はかつての
飛脚や忍者が使っていた事
から、スピードが出て疲れ
にくいというメリットが
あるようです。
いずれにしても、2足歩行に
なった人類がしっかりと
歩くためには骨盤のわきに
ある「中殿筋」が支えて
いることに変わりありません。
「宮崎のあなた💛」は
中殿筋という筋肉を意識
したことありますか?
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