毒 どく ドク
朝の情報番組で、赤いおじさんが
「ポイズン 20年目」とか言ってた
ので、きょうは毒について。
毒という漢字の下に「母」がある
のはなぜだろう?
気になりだしたら止まりません。
インドネシアから来ていた女性と
一緒に日本語を勉強していた時に
重宝した「漢字の成立ち辞典」で
調べました。
私の中では、この辞典がいちばん
しっくり来る解説です。
毒の上半分は、「生」です。
もちろん生命を意味します。
そして、「母」ですが・・
これは「つぎつぎと子を産む」
「繁殖させる」という意味を
持ちながら、その前段階での
「何もない」「無」もイメージ
しているのだそうです。
無から有を生み出す。その最初の
「無」ゼロ
よって、生命をゼロにするものを
「毒」としたようです。
ちなみにドクダミという植物は
民間治療薬として古くから日本で
用いられてきました。
細菌やある種のウイルスにも効く
という文献もあります。
毒やいたみに効くから「ドクダミ」
ベトナム料理にも使われるとか。
「宮崎のあなた💛」は漢字の
成立ち気になりますか?
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