ツバメの巣
七十二候の「玄鳥至(つ
ばめきたる)」となりま
した。メスに先立って到
着したオスが巣作りを始
めます。
ツバメの巣と言えば、ど
うしても高級食材の存在
を思い出します。
中華料理の食材としての
ツバメの巣は、アナツバ
メという種類の独自のも
のです。
粘度の高いのり状の唾液
で作られているそうで、
断崖絶壁にある巣を採取
するのは危険を伴います。
また食べるのに最適な時
間帯もあるようで、夜の
11時から1時といいます。
この子の刻は、東洋思想
の陰陽の氣が交わる時間
帯とされます。
本来ならこの時間帯まで
には熟睡しているのが理
想的で良質な睡眠です。
それでも古の貴人たちは、
深夜にこっそりと食しな
がらいったい何を求めて
いたのでしょう?
ちなみに日本に来るツバ
メの巣は唾液量の少ない
ものなので、食材として
は利用されません。
私たちは今夜も11時まで
にはぐっすり眠りましょう。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
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