素っ気ないキジ
七十二候の「雉始雊(き
じはじめてなく)」とな
りました。
キジは日本の国鳥です。
日本固有の鳥である事、
人家の近くや河川敷など
で一年中見かけられるこ
とから選ばれたそうです。
雉も鳴かずば撃たれまい
とか、頭隠して尻隠さず
もキジから連想された言
葉です。
小寒を過ぎた今頃、メス
を求めて求愛の鳴き声を
出してもメスに素っ気な
くされることからできた
のが「けんもほろろ」と
いう慣用句なので、日本
語に大いに貢献している
国鳥というわけです。
メスは火が燃え盛る中で
もヒナを守ろうとするこ
とから「焼野のキジ」と
呼ばれたり、外敵が近づ
くと自分がケガをしてい
るかのようにうずくまっ
てヒナから目を逸らせる
「擬傷行動」をするほど
母性本能が強い鳥です。
この擬傷行動については
宮崎在住の方のブログで
知りました。ありがとう
ございます。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
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