はり仕事
七十二候「蟋蟀在戸 きり
ぎりすとにあり」です。
キリギリスとありますが
コオロギの事を指してい
ると言われています。
高知にあるホテルのブロ
グに「ツヅレサセコオロ
ギ」だろうという記述が
あったので、その名前の
由来を調べてみました。
コオロギの鳴き声は気温
が下がってくるとだんだ
んゆっくりと速度が落ち
てきます。
そのもの悲しい声を「肩
させ、裾させ、綴れさせ」
と聞きなして、着物のほ
ころびを縫い直していた
という冬支度の様子から
名前がついたようです。
戸のそばまで来ている虫
の鳴き声や針仕事の様子
は、秋の夜長にこれから
の季節を思う先人のまな
ざしが感じられます。
朝の気温がぐっと下がっ
てきました。寝具の調節
をして下半身を冷やさな
いように心がけましょう。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
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