重陽の節句
年明けから季節の変わり
目ごとにある五節句。
一月の七草。三月の桃。
五月の端午。七月の七夕
と来て、きょうは重陽と
なりました。
陽が重なるというのは、
めでたくもありますが氣
が強すぎるという側面も
あります。
その邪気払いとして菊の
薬効を用いる節句でもあ
ります。
菊以外にも、栗や秋茄子
も無病息災を願う食材と
されています。
「三九日(みくんち)」
といって「九」のつく日
に茄子を食べると中風を
病まないという言い伝え
があったといいます。
茄子は熱を冷まして解毒
する作用があるので残暑
の余分な熱を取り除くと
いうことだと思われます
が、「秋茄子は嫁に食わ
すな」というくらい冷え
性の女性には強すぎるの
で、何ごともほどほどに
が肝要です。
お昼には栗の入った中華
ちまきをいただきました。
食事のたのしみを感じら
れる季節になってきて、
ありがたいです。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
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