柚子はお利口
12月5日。宮崎市誕生花は
「ゆず」です。花の季節は
夏なので、果実の日です。
今月22日の冬至の日には
「柚子湯」に入る風習があ
ります。
香りのよい柚子で邪気を払
うという意味と実るまでの
長い年月に感謝して、長年
の苦労が実りますようにと
いう願いをこめているそう
です。
どれくらい長いかと言うと
「桃栗3年。柿8年。柚子の
大馬鹿18年」らしいです
(^^)
ただし、これは種から育て
る場合です。最近では育ち
の早い接ぎ木苗がほとんど
で、大馬鹿呼ばわりされる
ことはなさそうです。
柚子の白いワタやスジの部分
にはヘスペリジンというポリ
フェノールの一種の栄養素が
豊富です。
この栄養素は、血管から細胞
へ酸素や栄養分を運ぶ「透過」
のバランスを整える働きを持っ
ています。
透過性のバランスが崩れると
余分な組織液が漏れだして、
むくみの原因になります。
ちなみに宮崎の名産でもある
「柚子胡椒」。
この胡椒は、唐辛子を意味し
ていますが、九州を中心に
西日本の言い方です。
北日本では唐辛子の事を
「南蛮」といいます。
柚子南蛮って・・全く別物
のイメージですね。
いずれにしても、柚子は
お利口さんの働き者です。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
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