イチイのしゃく
10月21日。誕生花の一つにイチイが
ありました。
高さが15メートルほどになる常緑の
針葉樹なので、宮崎に生育している
のか調べてみましたが・・椎葉村の
落葉広葉樹林に出現するけれども
数は少ないとのことでした。
このイチイの木材は、年輪の幅が
せまくて緻密で狂いが生じにくく
光沢があって美しいために工芸品
としてひろく使われています。
お雛様の男雛や聖徳太子が持って
いる笏(しゃく)という細長い板
にも使われていたそうです。
仁徳天皇(古墳時代)がイチイの
木から笏を作らせて、正一位など
の位を授けたので「イチイ」とい
う木名がついたという逸話も。
ちなみのあの笏(しゃく)。
ただの飾りではないようです。
儀式の時に使うのですが、その時
の段取りや出席者の名前などを
メモして貼り付けていたとか!!
カンニングペーパーです(^^)
な~んだ。いつの時代も知恵を
しぼるものなんですね。人間は。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
0コメント