にいたか梨
お彼岸のお供えに梨やブドウを
並べると「秋本番」と思います。
梨の種類もいろいろありますが
私は「新高梨」が好きです。
甘さとみずみずしさが程よく
ずっしりしているのも頼もしい。
以前、新潟県と高知県の品種の
掛け合わせだから「新高」だと
聞いたことがありましたが・・
最新の遺伝子解析によると
どうやら高知県ではなく
神奈川県の「長十郎梨」の
系統らしいです。
では、なぜに「新高」に??
この梨が命名された昭和初期には
国内の地名を使うことが一般的
でした。
かなり有望な品種であったので
国内で一番高い山の名前をつけ
ようと・・富士山・・とならず
当時は日本領土であった台湾の
「新高山」にちなんで命名した
ということでした。
「にいたかなし」そうでしたか。
176メートルの差で「ふじなし」
は幻になったのですね。
秋の乾燥にも梨の津液生成の
薬効は最適です。ただし涼性の
果物なので、食べすぎには注意。
まな はり灸院は
「宮崎のあなた💛」と
ともに。
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